モヒカンカットが流行った経緯、カットの特徴

顔の部分に毛量の多いトイプードルらしさを楽しめるカット方法が、モヒカンカットです。
モヒカンカットは人間でもハードな見た目にすることができる、個性的なスタイルとして人気があります。
可愛らしさが魅力のトイプードルですが、いつもとはちょっと違った遊び心のあるカットを楽しみたいという時に、モヒカンカットはおすすめです。

特長としては毛量をあまり減らさずにボリューム感を重視するテディベアカットをベースにしつつ、頭頂部から後頭部にかけてたてがみを残すようにするということです。
テディベアカットの場合は顔全体が丸くなるようにしますが、モヒカンカットはただ丸いだけでなく頭の上だけが尖っているという形になるのでとても目立ちます。

ブラッシングで頭頂部を立ち上げるようにしてあげれば、毎日のヘアスタイルもばっちり決まります。

どのくらいのモヒカンの高さにするかは好みにもよりますが、さり気なくモヒカン風にするのもいいですし、思い切ってたてがみらしく持ち上げてしまうというのもありですね。

カットをする時には顔全体の丸みと頭頂部のとんがりを自然になじませないといけないので、トリマーさんにとっても中々苦労をするところのようです。

向いているプードル

モヒカンカットがやりやすい犬として、体全体の毛量が多くテディベアカットが似合うワンちゃんが挙げられます。
可愛らしい甘めのテディベアカットにモヒカン風味を付け加えることにより、甘辛コーデが完成するのでギャップを楽しむスタイリングにしていきたいところです。

見た目がハードになることから、女の子よりも男の子に対して行う飼い主さんも多くいます。
とはいえモヒカン部分の毛並みが伸びてしまうとうまく立ち上がらなくなってしまったり、頭頂部がボサボサの鳥の巣のように見えるようになってしまったりします。
どちらかというと、毎日のスタイリングよりも、品評会やコンクールで目立たせるためにおめかしをするために行うカットと言えるかもしれません。

モヒカンカットをちょっと応用したカットとして、背中までたてがみを伸ばすというものがあります。
そちらも狭義にはモヒカンカットなのですが、ヘアスタイルというよりはむしろ馬のような見た目になるというのが特長です。

首筋から背中にかけてモヒカンが伸びると、人間でいうとまるで襟足を伸ばしたモヒカンスタイルのように見えるので、また印象が大きく変わってきます。

あまりハードになりすぎるのは好きでないという場合は、ちょっぴり頭頂部を盛り上げるような、こっそりモヒカンカットにしておくというのもおすすめです。
シルエットの形によりかなり全体の印象が変わってきます。