ノーマル、キャリアの確認が重要

トイプードルを選ぶ際ですが、生体価格の安さで飛びつくのは良くありません。

しっかりとノーマル、キャリアの確認も行ったほうが良いでしょう。
これはトイプードルの遺伝病PRAでも言えることなのですが、ノーマル、キャリアに分類されない場合は、「繁殖に向かない」という扱いになるのです。

こちらはトイプードルの遺伝病PRAのみを表しているのではなく、遺伝的因子の問題をどの程度で持っているのかを表しています。
今ではトイプードルが人気となっているため、一般的なトイプードルに比べて安いトイプードルを見つけることも増えてきました。

これは繁殖において成功している良い例もあるのですが、中には、ノーマル、キャリアの考えが甘いだけのケースもあるのです。
トイプードルの遺伝病PRAについてですが、「遺伝病に分類される病気」です。

先ほどのノーマル、キャリアの場合、ノーマルは正常型の遺伝子を引き継いでいるという扱いになります。
キャリアの場合、両親からではなく片親から、正常型ではない遺伝子を引き継いでいる・・・という扱いになり、アフェクテッドよりは評価が良いという意味になるのです。

トイプードルの遺伝病PRAの特徴ですが、進行性網膜萎縮症と言われているだけあって、光を感知する網膜が変性退化していく症状が特徴的です。
そのまま萎縮を続けると、最終的には視力が低下するだけでなく、失明してしまう可能性があるため、今ではトイプードルの遺伝病PRAを気にする人が増えてきました。

ちなみに、トイプードルなどの犬種で有名な遺伝病PRAは、他の犬種であってもかかる可能性があるため、トイプードル特有の病気ではありません。

事前に確認することは可能

トイプードルの遺伝病PRAですが、トイプードルの購入前にPRAの検査を行っているか確認することは可能です。

ただし、「すべてのブリーダーが責任をもってPRAの検査を行っている」わけではありません。
そのためトイプードルの生体価格には差が生じ、トイプードルの遺伝病PRAに悩まされる飼い主もいるのです。

今ではトイプードルの遺伝病PRAについて、検査、もしくはPRAを意識した繁殖を行っているのか、こちらを案内しているブリーダーも増えてきました。
どうしても近況が気になるという場合は、ブリーダーに直接質問してみるのも良いでしょう。

トイプードルの遺伝病PRAは、遅発型のグループに入ります。
そのため2~7歳までに発症するトイプードルが多く、10歳を過ぎてから発症するケースは少ないのです。

このようなこともわかっておりますので、トイプードル購入前に病歴、遺伝子変異を調べておくと良いでしょう。
遺伝子変異についてですが、注意すべきはアフェクテッドです。

ほとんどのトイプードルはノーマル、キャリアに属するのですが、中には、アフェクテッドという、「両親から変異型の遺伝子を受け継いでいる」トイプードルもいます。