犬の体は常に寄生虫の危険に晒されています

犬を飼っていてとても困るのが、散歩をしたときなどに体についてくるノミやダニといった虫です。

犬やネコなどの被毛のある動物にとってはノミやダニというのは完全に防御することができないものの一つで、飼い続ける限りは継続的に対策をしていく必要があります。

ノミやダニが犬の体につくタイミングとして最も多いのは屋外の散歩中で、草むらの中などに入り込んだ時に体についてそれがずっといついて家の中に持ち込まれてしまうということがよくあります。

ドッグランなど他の犬とふれあう機会がある場所も危険性が高く、どんどん感染が広がって治りにくくなってしまうということもあったりします。

一度体についたノミやダニは家の中に入り込み、そこからカーペットやソファーなどについてそこに住む人にとってもよくない影響を与えてきたりします。

一旦繁殖が起こるとかなり面倒なことになるので、普段から定期的に犬の体のノミ・ダニ取りをするとともに、室内全体を殺虫するという方法をとっていくようにしましょう。

また犬はその他に蚊を媒介して感染するフィラリアという大変怖い病気に感染する恐れがあります。

流行する季節には必ず健診や予防接種のお知らせが届くのでそうしたものを無視せずきちんと受けるようにしていくことも大切です。

ノミ・ダニの予防方法と対策

犬のノミ・ダニ対策としてはまずは体によりつかないようにする首輪などをつけるという方法があります。

また飲み薬を飲むことで体質的にノミ・ダニが繁殖しづらくしてしまうというやり方も一般的です。

最初にも言いましたが外出をする限りは絶対に避けられないことの一つなので、まずはできるだけ体に入り込まないようにしてあげるという工夫が必要です。

ただしこの首輪や薬は完全にどの犬にとっても有効というわけではなく、嗅覚の鋭い犬種などでは虫よけのための臭いがそもそも受け付けず気分が悪くなってしまうということもあったりします。

虫よけグッズは一種類だけではなく複数のメーカーからも出ているので、いくつか試しながら体質にあったものを付けていきましょう。

それとうちでは月に一回くらいは必ず室内のノミ・ダニ取りのための殺虫をしています。

ノミとダニのうち特にノミという虫は一旦は動物の体につきますが室内では犬の体から離れて別の場所で繁殖し、数を増やして再び寄生しに来るというかなり厄介な性質を持っています。

なのでバルサンのように室内全体をいぶして殺すといったタイプのものを使用して徹底的に室内の駆除をしていくということが有効です。

フィラリアにならないために

もう一つ犬にとって深刻な寄生虫の症状となっているのがフィラリアです。

フィラリアは「犬糸状虫」と言われることもある、犬の体に特に多く寄生する虫の一つです。

感染は蚊を媒介して行われ、血を吸われることで血液内に虫が入り込み体内で成長していきます。

フィラリアの幼虫は非常に小さくμミリという大きさなのですが、成虫になると20~30cmとかなり巨大となってしまいます。

血液に乗ってフィラリアは移動をするので最終的には心臓部分に居ついてその犬の心肺機能を著しく低下させてきます。

フィラリアは幼虫の頃には感染していても発見が難しく、症状が出た時には既に手術が必要になるほど成長しているということもよくあります。

ただしフィラリアは夏の時期にのみ感染が広がるという特徴があるので、毎年流行前の時期には予防接種のお知らせが届きます。

予防薬を受けておくと100%防ぐことができるということが既にわかっていますので、絶対に受けるようにしておきたいですね。