室内犬を飼うときに十分気をつけたい植物

室内犬を飼うときには普段の食事だけでなく、周囲の環境に十分注意をしていかないといけません。

というのも人間にとっては体によいリラクゼーションのためのアイテムも、犬やネコなどのペットにとっては思わぬ毒になってしまうことがよくあるからです。

有害なものとしては犬とネコに共通して危険なものもあれば、犬だけネコだけに危険というものもあったりします。

これまで犬やネコを飼ったことがなく人間だけが暮らしてきた空間に突然動物を招き入れるという時には注意をしないといけません。

犬にとって危険度が高い観葉植物としては、ポトスやアイビーといったものがあります。

いずれも観葉植物として広く使用されており、扱いしやすい植物として愛好家も多いのでペットのいる空間に自然に置かれたままになっていないか注意してください。

観葉植物類の中でも特に危険性が高い植物にはカルシウム蓚酸塩結晶を含んでいるものです。

現在観葉植物として販売されている植物はかなりたくさんあるので、他にも細かく成分を調べてみないと思わぬ事故が起こってしまうこともあります。

なぜペットは危険な観葉植物を食べてしまうのか

犬を飼っていて一緒に屋外を散歩していると、よく道端に生えている草などの植物を犬が食べてしまう様子を見ることができます。

どちらかというと草を食べるのは犬よりもネコが多いようですが、いずれも草を食べるというのは体の中に入り込んだ毛玉などよけいなものを体の外に追い出すためという目的でなされます。

このとき植物そのものに毒素がなくても、消化に悪い草を食べてしまったり硬すぎてしまったりするときにはそれが原因で胃腸の病気になってしまうこともあります。

そこで気になるのがもともと野生で生活をしてきた犬やネコが、どうして自分にとって毒となる植物を見分けることができないのか?ということです。

考えてみれば不思議なことのようですが、もともと犬やネコの主食は植物ではなく動物性のタンパク質です。

ですので案外そうした動物類の毒については敏感なのですが、そもそも滅多に食べることがない植物についてはそれほど本能的に学んできたというわけではないようなのです。

また最近では自分が草を食べるときの飼い主さんの反応がおもしろくてイタズラのつもりでやっていることもあるので、あまり草を食べたりするときに大げさに騒ぐというのはよくない反応と言えます。

つまり犬本人が目の前にしている植物について「これは毒だから食べてはいけない」と判断することはほぼ不可能であるため、あらかじめ飼い主さんがしっかりどれが毒であるかを理解して、愛犬の口に入らないよう配慮をしてあげる必要があります。