トイプードルに爪切りは必要?

犬は四肢の先端に長い爪を持っています。
爪の形や長さは犬種によって異なりますが、全体的に非常に速いスピードで伸びます。

野生動物だった時には爪切りなんてしていないのだからペットでもわざわざ切る必要はないんじゃないの?という意見も聞かれますが、伸びすぎた犬の爪は非常に危険です。

犬の爪は毎日の散歩の時に地面に接することで少しずつ削られていきます。
そのため運動量や歩き方のクセによってはあまり爪が伸びていないように感じることもあるのですが、長くなってくると歩くときにチャカチャカといった音が大きくするようになります。

理想を言えばこのチャカチャカという音がするようになったらもう伸びすぎで、そうなる前に切っておく方がよいでしょう。

だいたいの目安としては3週間に1回くらいの割合で切るのがよいとされているのですが、毎日のブラッシングのついでに足先を見ておくなど細かくチェックしておくことをおすすめします。

小型犬の場合には家の中で過ごすことが多いことから、家具やフローリングを傷つけないためよりきめ細かに切っておく方がよいでしょう。
トイプードルの場合、2週間に1回くらいを目安にするよう指導する獣医やグルーマーもいるようです。

爪切りのコツは切りすぎないこと

ペットの爪切りは人間と全く違うので十分注意をして行ってください。
まず犬の場合には早く爪が伸びるのは前肢だけで後肢はほとんど伸びません。
ですので爪切りは基本的に前肢2本のみで行います。

犬の爪は肉球を軽く押すようにするとニュっと伸びて見えるようになるので、手元が狂わないようにしっかり押さえて切ります。

犬や猫の爪は人と違って細長く牙のような形をしています。
人間の爪と同じ感覚で考えると、この牙状になっている部分全部を切っても大丈夫のように思えます。

しかしこの爪の根本部分には血管が入っているので、皮膚ギリギリのところで切ろうとすると出血をしてしまうことになります。
慣れないうちはこのどこまでが爪かという判断がしづらく、しばしば失敗をして怪我をさせてしまうことになります。

心配な人は爪切り前に小麦粉や片栗粉を少量用意しておき、血が出たらその断面にたっぷり塗って詰めてあげるようにしましょう。
小麦粉や片栗粉は止血剤代わりになるので、あらかじめそばに用意しておくと焦らずにすみます。

犬用爪切りにはいくつか種類がありますが、中でも使いやすいのは先端が輪のようになっているタイプです。
これは輪の中に爪の先端を差し込んでグリップを握ることで簡単に切れるというものです。
比較的失敗が少なく済むので最初に購入しておくことをおすすめします。

切り終わったらヤスリを使い、断面を滑らかにしてあげてください。